Linkholaは、ボランタリークレジット創出支援サービス「EARTHSTORY」を通じて、JA鹿児島県経済連とAmaterZとの共同で、肉用牛の生産で出る温室効果ガス(GHG)排出量削減の実証実験に取り組みました。
その結果、二酸化炭素換算で68トンの削減効果を確認し、この成果に基づきカーボンクレジットの発行を実施しました。
実証実験は昨年11月から約半年間、日置市の肉用牛実験農場で、1牛舎の肥育牛46頭を対象に実施し、まずは従来通りの給餌で基準排出量を算定。その後、メタン発生を抑制する成分を含む補助飼料を給餌し、それぞれの排出量の差から削減量を算出しました。
本件については、8月16日付の南日本新聞に「飼育環境下、牛の温室ガス削減 国内初クレジット化」として掲載されました。
さらに、8月18日付の南日本新聞デジタルに「牛のゲップが〝資産〟に変わる? 温暖化の原因メタンガス抑制、日本初の実測型カーボンクレジット発行――鹿児島」としても掲載されています。
今後もLinkholaは、ボランタリークレジットの創出から取引・活用までを一気通貫で支援するスタートアップとして、太陽光、森林、遮熱塗料、そして今回の畜産など、多様な方法論の拡張を進め、企業の脱炭素経営を支援してまいります。
南日本新聞デジタル|2025/8/18
牛のゲップが〝資産〟に変わる? 温暖化の原因メタンガス抑制、日本初の実測型カーボンクレジット発行――鹿児島
◆「EARTHSTORY」サービスサイト